「産業区画のバーが上がらない」
という趣旨のお問い合わせがありました。
この件について管理人が調べてみた&分かりうる範囲で考えてみたいと思います。
※以下の内容は特定のケースというよりも一般的な事例として書いています。
まずお断りから・・・
管理人はごくごくただの一般人で、
シティーズ・スカイラインの細かな部分まで精通しているわけではありません。
したがいまして、以下はとある普通ユーザーの考えとしてお読みください。
また管理人が分かる&調べた範囲の事を紹介しますが、
それが正しいかどうかはなんとも分かりません。
よって、「これは違う!」とか言われても知らんがな(´・ω・`)
としか言いようがありません。。。
そもそも完全に正しい!と言えることはパラドックス社や開発した人にしか分からない事だと思います・・・(・_・)
また以下はPC版を元にした内容となります。
管理人はPS4版は持っていないので不明です(基本的には同じだと思いますが)。
バーが上がらない→需要がないことが最大の要因
まずシティーズ・スカイラインにおいて区画が成長する大前提として、
その区画に対して需要がある
ことが最大にして最も重要な要因となります。
産業区画の需要を考えるならば・・・
- 人口(労働者)が足りているのか
- 資源(原料)は足りているのか(工業区)
- 生産品の納入先は不足していないか(工業区)
- 市民の学歴はどうか
- 水道・電気・道路等のインフラは整備されているか
についてまずはチェックしたいところです。
特に学歴についてですが、
産業区は工業区とオフィスがありますので
そこに見合った学歴の人々がいるかどうかも大切な要素になってきます。
オフィスの場合は高学歴の住民が必要となります。
場合によっては必要な学校が用意されているかもチェックした方が良いと思います。
更に工業区の中で特価工業区で林業や農業を選択している場合は、
低学歴のみが雇用対象だったと思います
(これに関しては古い知識なので現状もそうなっているかは不明)ので、
あまりにも街に高学歴の住民ばかりの場合はうまく機能しないことがあります。
ゲームのクセもあります
またCities:Skylinesでは条件を揃えていても、
それでも需要が起こらず建物が立たないという現象はよく発生します。
ありがちなのが周辺に既存の建物がない状態から区画を育てて行こう
とする場合に起きやすい気がします。
これはインフラ等を完璧に備えても発生するんですよね。
新規計画都市として区画を美しく割り振り、周りに何もない状態から設計するー
というのが理想的ではあるものの、
この場合だとなかなか街が成長しないパターンになりがちです。。。
それよりも既存の建物がある区画から地道に繋いでいって、
ある程度育ったら後から区画の再割当て等で調整するような形で
街を作ったほうが発展しやすいと思います。
MODが悪さをしていないか
ゲームの挙動がおかしい場合はModの状態もチェックしてみましょう。
導入しているModがなんらかの悪さをしている場合もありますので
必要であればバニラ状態に戻して状態を確認してみましょう。
日本語化Modは基本的に問題はない&問題が起こるはずもないとは思いますが、
そうは言ってもModはあくまでもMod。正常なゲームファイルとは別もの扱いです。
場合によっては一旦外してチェックしてみても良いかもしれませんね。
それでもダメなときはゲームファイルを確認
以上のようなことを見直して万全を尽くしてもダメ。ということもあります。
最近は概ね安定していますが、どうもこのCities:Skylinesはたまーに挙動がおかしくなることがあります。例えスペックを十分に満たしていても・・・( ´Д`)
これは個々人の環境によるのかなんなのかは分かりませんが、
再起動を何度かすると正常になることがありますので
もしもの場合は再起動も試してみましょう。
もう1つの対策としてゲームファイルの整合性チェックをしてみると良いかもしれません。
Steamのライブラリを開いて
Cities:Skylinesの項目を右クリック→プロパティ→ローカルファイルタブ→ゲームファイルの整合性を確認
と進んでください。
このチェックを実行することでゲームファイルが正しくインストールされているかを調べることができます。場合によってはこれで状況が改善されるかもしれません。
最後に
以上、区画のバーが上がらない件についてでした。
色々と書きましたが、ゲーム内で時間を進めてみれば解決するというパターンもありますのでセーブデータを使ってあれこれ試してみるのもいいと思います。
最後になりましたが、基本は
需要があるかどうか
これが大半の理由になってくると思いますので、まずはこの点を確認してみる。
それでもダメなら他の要素を・・・ということになると思います。