Cities:SkylinesのパブリッシャーであるParadox社が行う年に一回のイベントPdxCon。
こちらの開催を記念してSteamにてPdxCon2019が行われています。
Cities:Skylines関連も無事にセール対象となり割引価格での提供となっています。
前回セールについてチェックしたのは2019年6月のSteamサマーセールのときでした。
今回のPdxConセール2019で価格面がどうなったのかをチェックしていきたいと思います。
※この記事は過去記事をベースに一部加筆修正したものです。
Cities:SkylinesのコンテンツがSteamPdxConセール2019で割引
Steam PdxConセール2019期間は
2019年10月22日までとなっています(詳細はSteamのサイトにてご確認ください)。
以下、今回のセールにおけるCities:Skylinesの価格動向を探ってみます。
※DLCの並びはSteamページ記載の上から順に合わせてあります。
Cities:Skylinesの本体価格
Cities:Skylinesの本体には2つのエディションが用意されています。
各々の詳細は過去に記事にしていますのでそちらを御覧ください
Cities: Skylinesエディションの違いとオススメの買い方
では本体の価格を見ていきましょう。
Cities:Skylines ~ ベースゲームとなる基本のバージョンです。通称バニラ版。
- 定価:2,980円
- セール価格:745円
- 値引率:75%(過去最安値。前回と変わらず)
Cities: Skylines Deluxe Edition ~ デラックス・エディション。バニラ版+追加要素。
- 定価:3,980円
- セール価格:995円
- 値引率:75%(過去最安値。前回と変わらず)
Cities: Skylines – Deluxe Upgrade Pack ~ バニラ版からデラックス版へのアップグレード
- 定価:1,000円
- セール価格:250円
- 値引率:75%(過去最安値。前回と変わらず)
値引率はいずれも過去最大の75%のまま。
75%OFFはもう長い間セール時の価格として固定化されていますので
タイミングを気にせずこの価格であればいつ買っても良さそうです。
Cities: Skylinesはバニラ版とデラックス・エディションの差額と
アップグレード・パック(後ほど紹介)を使ったバニラ→デラックスへの移行価格は同じですから、
迷ったらまずはバニラ版を買い、その後必要ならばアップグレード。
と進めば良いかと思います。
Cities:SkylinesのDLC価格
次に内容豊富なCities: SkylinesのDLC達について見ていきましょう。
Cities: Skylines – Campus
- 定価:1,320円
- セール価格:1,320円
- 値引率:0%(値引きなし)
- キャンパスの要素を導入する最新のDLCです。今回セールになるかな?と期待していたんですが値引きなしとなりました。今後に期待ですね。
Cities: Skylines – Content Creator Pack: University City
- 定価:520円
- セール価格:520円
- 値引率:0%(値引きなし)
- キャンパスDLCと親和性の高い建物を集めたパックになります。無くてもキャンパス自体は機能しますが、あればより統一性の高いまちづくりができそうですね。
こちらも値引きなし。
Cities: Skylines – Campus Radio
- 定価:410円
- セール価格:410円
- 値引率:0%(値引きなし)
- キャンパスDLCの内容をイメージした楽曲コンテンツ。新学期の雰囲気をイメージしているそうです。値引きなしです。
Cities: Skylines – Deep Focus Radio
- 定価:410円
- セール価格:410円
- 値引率:0%(値引きなし)
- キャンパスDLCの内容をイメージした楽曲コンテンツ。こちらは深夜のキャンパスの静けさや学年末の論文作成時のヒーリングミュージックをイメージしているそうです。値引きなし。キャンパス関連は今後同じタイミングで値引きになると思われます。
Cities: Skylines – Industries
- 定価:1,520円
- セール価格:1,216円
- 値引率:25%(過去最安更新)
- 産業に光を当てる最新のDLCです。サマーセールに続いて更に割引が進みました。
- ラジオコンテンツがセットになったCities: Skylines – Industries Plusも同ページ内にあります。
Cities: Skylines – Synthetic Dawn Radio
- 定価:410円
- セール価格:328円
- 値引率:25%(過去最安値更新)
- Industriesと同時発売のラジオコンテンツです。値引き率更新です。
- Cities: Skylines – Industries Plusを購入した場合こちらは必要ありません。
Cities: Skylines – Parklife
- 定価:1,520円
- セール価格:760円
- 値引率:50%(過去最安。これまでと変わらず)
- 遊園地や動物園と行ったテーマパークにフォーカスを当てた追加コンテンツです。
- ラジオコンテンツがセットになったCities: Skylines – Parklife Plusも同ページ内にあります。
Cities: Skylines – Green Cities
- 定価:1,280円
- セール価格:640円
- 値引率:50%(過去最安値。これまでと変わらず)
- 都市緑化、環境等にフォーカスを当てた追加コンテンツ。
Cities: Skylines – Mass Transit
- 定価:1,280円
- セール価格:640円
- 値引率:50%(過去最安値。これまでと変わらず)
- 交通に焦点を当て、フェリー、モノレール、ケーブルカー、飛行機等を追加
Cities: Skylines – Natural Disasters
- 定価:1,480円
- セール価格:740円
- 値引率:50%(過去最安値。これまでと変わらず)
- 地震、雷雨、津波、森林火災、竜巻、洪水、流星といった自然災害と防災ヘリなどを追加
Cities: Skylines – Snowfall
- 定価:1,280円
- セール価格:640円
- 値引率:50%(過去最安値。これまでと変わらず)
- 冬の天候にフォーカスを当てた追加DLC。もうすぐ冬も終わりですがゲーム内の雪景色は年中楽しめます。
Cities: Skylines – After Dark
- 定価:1,480円
- セール価格:740円
- 値引率:50%(過去最安値でない。503円の時あり。)
- 都市の夜の活動にフォーカスを当て、レジャー特化型施設やビーチでの活動にも変更を加えるDLC。
過去最安値ではありませんが、この503円というのは瞬間最大風速的につけた価格であっておそらく設定ミスだと思われます。その後は基本的に50%OFFの740円が底値となっています。
Cities: Skylines – Content Creator Pack: European Suburbia
- 定価:520円
- セール価格:260円
- 値引率:50%(過去最安値。変わらず)
- ヨーロッパの郊外の都市をイメージした80種の住宅、小道具などを追加するパック。
Cities: Skylines – Content Creator Pack: High-Tech Buildings
- 定価:498円
- セール価格:249円
- 値引率:50%(過去最安値。前回と変わらず)
- ハイテク建物、ユニーク建物等15のコンテンツを追加
Cities: Skylines – Content Creator Pack: Art Deco
- 定価:498円
- セール価格:249円
- 値引率:50%(過去最安値。前回と変わらず)
- 住宅、商業ビル、ユニーク建物を含む15のコンテンツを追加
Cities: Skylines – Country Road Radio
- 定価:410円
- セール価格:205円
- 値引率:50%(過去最安値。前回と変わらず)
- Parklife Plus版に含まれる楽曲集が独立したものです。Parklife Plusを購入した場合は必要ないと思います。
Parklifeとこちらをそれぞれ個別に買うよりもParklife Plusを購入したほうがトータル額は抑えられるので、Parklife Plusは買わないけど楽曲だけほしいという場合以外は単独で買うメリットはあまりないかと思います。
Cities: Skylines – All That Jazz
- 定価:398円
- セール価格:199円
- 値引率:50%(過去最安値。前回と変わらず)
- ゲーム内ラジオにジャズミュージックを追加。
Cities: Skylines – Concerts
- 定価:698円
- セール価格:349円
- 値引率:50%(過去最安値。前回と変わらず)
- 都市でコンサートを開く事にフォーカスし、音楽関係のイベント・建物、またゲーム内ミュージックを追加。
Cities: Skylines – Rock City Radio
- 定価:398円
- セール価格:199円
- 値引率:50%(過去最安値。前回と変わらず)
- ゲーム内ラジオにロックミュージックを追加。
Cities: Skylines – Relaxation Station
- 定価:398円
- セール価格:199円
- 値引率:50%(過去最安値。前回と変わらず)
- ゲーム内ラジオにリラクゼーション・ミュージックを追加。
DLCは以上です。
今回、DLCではIndustriesとSynthetic Dawn Radioが最安値更新となりました。
Cities: SkylinesのDLCは50%OFFが1つ底値の目安となっています。
狙っていたコンテンツが50%OFFになった場合は当面の底値である確率が高いと思いますので
購入に踏み切るタイミングとして良いと思います。
バンドルパックを探る
Cities: Skylinesの本体とDLCをセットにしたバンドルパックもセールになっています。
こちらは
- Base Game(Cities: Skylinesバニラ版)
- After Dark
- Snowfall
- Art Deco
- Natural Disasters
- High Tech Buildings
- Relaxation Station
- Mass Transit
- Green Cities
- Concerts
- Rock City Radio
- European Suburbia
- All That Jazz
- Industries
- Country Road Radio
- Parklife
- Synthetic Dawn Radio
をセットにしたもので、まとめ買いすることで該当する本体とDLCを別々に揃えていくよりも更に9%安く購入することが出来ます。
前回チェックした2019年6月のSteamサマーセール時と内容は同じです。
Cities: Skylines – New Player Bundle
こちらはこれからCities: Skylinesを始める方向けに、DLCのバンドル内容をやや抑えた組み合わせになっています。
内容は
- Base Game(Cities: Skylinesバニラ版)
- After Dark ※New
- Relaxation Station
- Mass Transit
となっています。このバンドルでは各々を個別に買うよりも更に10%安くなります。
こちらのバンドルは前回の2019サマーセールの構成にAfter Darkが追加されています。
バンドルセールの仕組みを詳しく紹介
Steamでは、仮にまずゲーム本体のみを買っていたとしても後からDLCをバンドルという形で購入すれば、ゲーム本体を抜いた分の価格に対して値引きが適用されます。
具体的に説明すると
Cities: Skylines – New Player Bundle
の場合、
既にBase Game(Cities: Skylinesバニラ版)のみを買っていて、3つのDLCは未購入である場合、
バンドル価格3,158円-本体分745円=1,579円となり、
そこから3つのDLCに対してバンドル割引の10%OFFが適用され、1,579円-158円=1,421円
となります。
DLCを単独で買うよりもバンドルを通して購入したほうが安くなりますので、該当するDLCを持ってない場合に是非活用したい仕組みです。
Cities: Skylines – New Player Bundleの場合も同様にすでに保有するコンテンツ分の価格は差し引いた上でバンドル割引が反映されます。
Cities: Skylines Steam PdxConセール2019のまとめ
今回のセールではCities: Skylines本体はこれまでと同じ、コンテンツ・DLCではIndustry関連の割引が進みました。
バンドル販売ではCities: Skylines – New Player Bundleの構成に変化がありました。
含まれるコンテンツをまだ持っていない場合は、DLCを単独で買うよりも
バンドルを通して買ったほうが安いのでぜひ活用してみてください。
全体的な話に戻ると、本体の75%OFF、DLCの50%OFFはParadox社のゲームにおいて値下げのほぼ限界点。
狙っているコンテンツがある場合はそれらの率に到達した時点で購入してしまっても良いかと思います。
以上がCities: SkylinesのSteam PdxCon2019セールにおける価格チェックです。
で肝心のPdxCon2019でCities: Skylinesについて何か発表があったのかと言うと…
なにもありませんでした
というか参加者の声によるとPdxCon2019に出展してた主要なゲームの中で
Cities: Skylinesだけが新コンテンツの発表が無かったのだとか…。
仮にまだリリースが未定のコンテンツであっても作っているのであれば
PdxConで発表しない理由がありません。
となると、
- コンテンツはもう何も作っていない
- 世間に出せるような段階にない
のどちらかだと思うのですが、
直近の新コンテンツであるキャンパスのリリースからもうかなり日が経っているので、
開発作業をしているのであれば何も出せないということは無いような気も…。
今後Cities: Skylinesがどうなるのか気になるところではあります。
最初から日本語対応済み&PS4で気軽に遊びたい方向けはこちら。
※PC版とはDLCの有無が異なります。またSteamにあるModは使えません。