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Cities: Skylines II 開発日記 #1 Road Tools

更新情報

Paradoxフォーラムにて

Cities: Skylines II

の開発日記#1 が掲載されていましたので紹介します。

今回の投稿の原本となったフォーラム内のページはこちらです↓

以下パラドックス社フォーラム内の記事を意訳して紹介します。
下記の内容が必ずしも正しい翻訳とは限りません。
誤訳・誤解釈があると思いますがご了承ください。
正確な内容の把握はパラドックスフォーラム内の元投稿にてご確認ください。

Road Tools

序文

みなさんこんにちは!
Cities:Skylines II開発日記のエキサイティングな世界へようこそ!
これから数ヶ月間、Cities: Skylines IIの開発日記をお届けします。
日記ではこのゲームでおなじみの機能が拡張されたものから、このフランチャイズに新しく加わったものまで、あらゆる要素をご紹介します。
今回はゲームの開発状況、Cities:Skylinesと比較した改良点、夢の都市をこれまで以上に良くするために追加された新しいエキサイティングな機能などを見ていきます!
以下でさまざまなロードツールの概要を簡単に紹介した、機能ハイライトのビデオを見ることができますので、ロードツールの詳細に飛び込む前に、それらが実際に動作している様子を確認してください。

道路は都市のバックボーンですので、当然のことながら開発日記は、道路ツールがCities: Skylines IIの都市のためにどのように拡張されたかを見ることから始めましょう。
私たちの目標は、現役復帰したプレイヤーたちが慣れ親しんだ経験を維持し、新しいプレイヤーたちが簡単にツールを習得できるようにし、ラウンドアバウトや切土道路、駐車場などと言った求められる機能をオプションで拡大することでした。

新しい機能をいくつ見つけられますか?

道路ツールの概要

Cities: Skylines II での道路の構築は、前作よりも柔軟性があり、ツールをより創造的に使用することで最適な道路レイアウトのビジョンを実現することができます。
道路の角度と強化された曲線ツールを備えたさまざまな新しいオプション、そして再登場するオプションがあり、夢の道路ネットワークを作成するのに役立ちます。

新機能として、グリッドモードでは、わずか3クリックでシームレスな都市ブロックを作成することができます!
まず道路グリッドの開始角度を配置します。
次にマウスを動かして2回目のクリックで道路幅を決め、最後に3回目のクリックで道路の長さを決めます。
最終段階でグリッドの長さを調整すると、グリッドのレイアウトが表示されます。

グリッドの作成は簡単かつ迅速です。

新しいReplace tool(置換ツール)は、従来のアップグレードツールに似ていますが、既存の道路をより自由に変更することができ、草や木、広い歩道、防音壁などを追加して道路網を微調整することができます!

Parallel(平行)モードを使用すると、高速道路などの2つの道路を、固定されたカスタマイズ可能な距離で自動的に並行して建設することができます。
平行モードでは他のすべての道路ツールモードも引き続き使用できるため、美しく滑らかな高速道路のカーブを作成することが可能かつ簡単になっています。

平行な道路を描くのは一本の道路を描くのと同じくらい簡単です

道路ツールには複数の異なるスナップオプションと包括的な道路ガイドシステムが含まれており、困難な地形でも目的の道路レイアウトを簡単に構築できます。
道路ガイドには仰角に関する情報が含まれており、道路セグメントの始点から目的の終点までの勾配の急さの数値が表示されます。

管理人注ここに新しいスナップオプションのgif画像がありますが貼れませんので元サイトにてご確認ください。

道路建設の各ステップはマウスの右ボタンを押すことで簡単にキャンセルでき、既に建設された道路はブルドーザーツールを使用して削除できます。

道路建設のオプション

道路建設は、既存の道路を横断して道路を建設し、道路が交差する場所に交差点を作成することで、より迅速かつ柔軟に設計されています。
これにより既存の道路レイアウトに大きな交差点を簡単かつ迅速に配置することも可能となります。詳細は後ほど詳しく紹介します!

道路が交差する場所に交差点が自動的に作成されます

道路配置のオプションが拡大され、地形を掘る道路や他の道路の上を走る高架道路のための道路の切土・盛土工事が含まれるようになりました。
切土道路は、道路の標高オプションを使用して構築され、最初の負の値によって、道路がトンネルに変わる前に切土道路が作成されます。
一方、高架道路はその下に十分なスペースが必要となります:つまり道路の高さを利用して道路を高くすることで、並行する道路をまたいで建設することができます。
高架道路を作るのは橋や陸橋を作るのと同じくらい簡単です。

スペースを節約するため、または都市の既存の部分に高速道路を追加する場合には道路を積み重ね、切土道路で地形を切り裂く

またCities:Skylines IIでは道路の建設がより柔軟になっています。
異なるサイズの道路を接続すると、興味深い交差点オプションが作成されることがあります。
たとえば小さな双方向道路を高速道路のランプへの出入りに分割することは、現在では高速かつ簡単です。
しかし道路システムの最もエキサイティングな新機能の1つは、高速道路自体と合流する適切な加減速車線を備えた高速道路の入口と出口のランプを作成する機能でしょう。
これは最初に1つの追加車線を持つ高速道路タイプで高速道路の一部を構築し、その追加車線を1車線の高速道路と接続し、ランプを形成することによって実現されます。

道路を分割したり、車線を結合したりして、リアルな外観の高速道路を簡単に作成できます

道路と交差点

道路は、小さな道路、中程度の道路、大きな道路、そしてもちろん高速道路という、おなじみのカテゴリに分類されます。
各カテゴリには双方向道路から一方通行道路までの複数の異なるオプションと、非対称のバリエーションがあります。
各道路の高架版のほかさまざまな形式の橋があります。
芝生や並木道のバージョンは置換ツールにて追加されるため、ここにはありません。

さまざまな道路オプションとカスタマイズを使用して都市を構築する

道路は追加のネットワーク構築ツールを使用してバスレーンと路面電車の軌道を追加することでカスタマイズできます。
またバスとサービス車両のみが運行できる専用道路を作成したり、路面電車の軌道を個別に建設して道路交通を完全にバイパス化することもできます。

市民に公共交通機関を提供するため、バスレーンや路面電車軌道を備えるよう既存の道路をアップグレードする

歩行者用道路と歩道橋を併用して歩行者専用道路を作り、街中に歩行可能なエリアを作ることができます。
歩行者専用道路は、地元企業に資源を運ぶサービス車両や配送トラックを除き、他のすべての車両交通を禁止しています。

歩行者専用道路または複数の歩道橋のオプションがある道路に歩行者を集中させる

Cities:Cities: Skylines IIでは交差点システムが見直され、より簡単な配置ルールが採用されています。
このゲームにはあらかじめ用意された交差点があり、空き地や既存の道路の上に配置することで、交差点を既存の道路網に自動的に接続することができます。
交差点には複雑な高速道路交差点や、高速道路と一般道路の間に配置できる既製のトランジションピースも含まれます。

あらかじめ用意された交差点を配置するか、独自の交差点を構築する

道路建設における全く新しい特徴はラウンドアバウトでしょう。これは好みの大きさを選択して交差点に配置するだけで既存の交差点に建設されます。
郊外の小さなラウンドアバウトから、複数の車線に対応する大きなラウンドアバウトまで、複数の異なるサイズの選択肢があります。
配置されたラウンドアバウトは、接続道路の車線構成を採用し、すべての出口に合わせて車線を調整します。
車両は交差点に出入りする際、ラウンドアバウトの交通ルールに従います。

ラウンドアバウトには4つの異なるサイズがある。

駐車場

車は市民が運転していないときはどこかに駐車しなければならず、Cities:Skylines IIでは指定された駐車場と駐車構造物で処理されます。
従来の路上駐車に加え、市民に駐車場や駐車施設を提供することができます。
市民が市内を移動する計画を立てる場合、公共交通機関の選択肢と同様に、駐車場の空き状況によって意思決定が左右されます。

市民は時間管理、快適性、お金の使い方などの好みがことなります。ですから、コストに関係なくできるだけ近い場所に駐車場を見つけたいという人もいれば、遠くても手頃な駐車場や公共交通機関の停留所から歩いてもっと時間をかけたいという人もいます。
道路情報ビューには市内の駐車場の空き状況と利用状況が表示され、情報に基づいて判断することができます。
あなたの街にはもっと駐車場が必要かもしれませんし、公共交通機関の選択肢が増えるかもしれません。

駐車場と駐車構造物は、市民に駐車する場所を提供する

道路保守(維持管理)

その他の拡張された道路建設の選択肢として、道路を良好な状態に保つために車両を派遣し、消耗と戦い、交通事故の可能性を減らすRoad Maintenance Depot(道路維持管理デポ)があります。
冬季には除雪車が配備され、道路に雪が積もらないようにします。

Roads infoview(道路情報ビュー)には、道路の状態に関するデータが表示され、緑色(状態が良い)から赤色(状態が悪い)に色分けされます。
道路の質が悪かったり、積雪が過剰だったりすると、交通の流れが悪くなり、渋滞の原因となります。
道路状況はtraffic accidents(交通事故)発生の可能性にも影響し、交通事故が発生すると交通が停止し、交通が確保されてクリアされるまで渋滞が発生します。
道路保守はこれらの交通事故の事後処理を行い、がれきを片付け、警察が事故現場を確保した後も安全に交通を続けられるようにします。

道路保守車両と除雪車が道路をきれいな状態に保つ

追加の道路オプション

また、信号機の設置や撤去、横断歩道の設置、一時停止標識の追加、車線の制御など、交通の流れを制御することもできます。
交通量の多い交差点を横断する歩行者が多すぎる?横断歩道を撤去し、車の通行を迂回する歩道橋を建設しましょう!

道路の装飾は、道路の種類を分けるのではなく道路の装飾機能を追加または削除するツールであり、視覚的効果と機能的効果の両方を備えています。
高速道路にSound barriers(防音壁)を追加することで高速交通による騒音を減らすことができます。
Wide sidewalks(広い歩道)は歩行者のためのスペースを増やしますが、道路脇の駐車場は撤去します。
また歩道にTrees(樹木)を追加して住宅地の騒音公害を抑制したり、単に道路を美化することもできます。
これら道路機能は、追加された道路機能の上にマウスを置いた状態で右ボタンをクリックすることで、簡単に削除することができます。

道路にどのオプションを設定するかを制御する

おわりに

以上で、新しく改良された道路ツールに焦点を当てた最初の開発日記は終わりです。
皆さんの感想を聞いたり、新しいツールで作った街のレイアウトや交差点を見たりできることに興奮しています!
どの道路の特徴が楽しみですか?以下フォーラム投稿でお知らせください。
また来週も忘れずにチェックしてください。そこでは市民と車両があなたの街をどのように移動するかについて説明します。


今回の内容は以上です。

感想・まとめ

Cities: Skylines IIの開発日記#1を紹介しました。

道路建築は「1」に比べると簡単かつ様々な機能が追加されるとのこと。
まちづくりはまず道路ありきですのでここが楽になるかつ充実することでゲームが更に遊びやすくなりそうですね。

開発日記のスケジュールが公開されました。
今後当面は毎週日本時間で月曜の夜ということのようです。

なるべく早めに紹介できるように努めたいと思いますが、公開時間が深夜なこともあり、即紹介とはいかないかもしれません。
ご了承ください。

[画像引用元:パラドックスフォーラム内 Development Diary #1: Road Tools]