Cities: Skylinesに新しい無料コンテンツアップデート、Roads & Vehiclesが提供されることとなりました。
提供日は2022年11月15日とのことです。
このアップデートに関する開発者日記がパラドックスフォーラムに掲載されていますので以下簡単に内容を見ていきたいと思います。
今回の投稿の原本となったフォーラム内のページはこちらです↓
Cities: Skylines Roads & Vehicles 開発日記:無料コンテンツとパッチノート
Roads & Vehiclesの概要
市長の皆様こんにちは!
11月15日にリリースされる無料コンテンツアップデート、Roads&Vehiclesを発表できることを嬉しく思います!
このアップデートはその名の通り、ベースゲームのためだけでなく、いくつかの有料DLCに向けた新しい道路や車両も含まれています―複数DLCにまたがるような道路も含まれています!
また路面電車のある歩行者専用道路や他にもたくさんのコンテンツがあります!
これまでCities: Skylinesでは、複数の拡張コンテンツ(DLC)の機能を利用したコンテンツは収録していませんでした。
これは路面電車のある歩行者専用道路のようないくつかのオプションが含まれていないことを意味していますが、その一方で、どのDLCを購入したとしても新しい拡張コンテンツを購入すること=すべてのコンテンツにアクセスできる、という意味にもなっていました。
しかしながら、皆さんから寄せられるクールなアイデアや提案を拝見し、DLC横断的なコンテンツを追加する方法を求めてはきました。
今回のRoads&Vehiclesアップデートはこうしたアイデアのいくつかを盛り込むための第一歩であり、ベース(基本)ゲーム、After Dark、Snowfall、Plazas & Promenadesのコンテンツに焦点を当てています。
新しい車両
では新コンテンツについて乗り物から始めましょう!
このアップデートによりゲームに新たに20台の車両が追加されます。
ベースゲームを所有している人全員に向けた8台の新しいバスと、Snowfall保有者に向けた12台の新しい路面電車があり、これらはすべて外観と能力が異なります。
過去のゲーム、特にCities In Motionをプレイしたことがある方なら、これらの新しい乗り物に慣れ親しんでいるかもしれません。
私たちにとっても懐かしい乗り物ばかりで、皆さんの街に登場するのを楽しみにしています!
私は自分の街で新しいバスや路面電車を利用するのが大好きです!
交通量の多い路線の予算を増やす代わりに、乗客全員を輸送するためにキャパシティの高い選択肢に切り替えた結果、道路を走る車両が少なくなりました。
私のバス路線は車両あたり最大80人の乗客を輸送することができますが、路面電車路線は140人の乗客に達することができます!
しかしサイズがすべてというわけではなく、65人乗りの小さな路面電車に憧れていますし、古いバススタイルは私の街の村や工業地帯に行く路線にぴったりです。
新しい道路
道路のカテゴリーには、After Dark、Snowfall、Plazas&Promenadesに関連する25の新しい項目が追加され、自転車専用道路、路面電車軌道、歩行者専用道路のオプションが拡大されました。
拡張DLCごとに利用可能な道路の概要を説明するため、まずはAfter Darkから順番にグループごとに説明します。
After Darkには自転車と自転車レーンのある道路が追加され、車や公共交通機関を必要とせず歩行者がより速く移動できるようにしました。
新しい7つの自転車道は既存の選択肢を拡大し、After Darkを所有している人なら誰でも利用できます。
私はデコレーションされた樹木と自転車レーンのある4車線道路を使うのが特に好きで、既存の4車線道路の多くをその4車線道路に置き換えています。
さらにレーンが必要な場合は6車線バージョンもあります!
Snowfallを所有している場合は、都市を建設する際に選択できる8つの新しい路面電車軌道があり、それには専用レーンと共用レーンの両方を備えています!
私は街に緑地を増やしたい場合は路面電車の軌道と木々がある4車線道路が、そして街の交通量が多い場所には中央分離帯と路面電車の軌道がある6車線道路を使うことが大好きです!
狭いけれど交通量の多い場所には路面電車軌道付き4車線道路、真ん中の車線が路面電車軌道になった路面電車軌道付き2車線道路、そして路面電車軌道付きの新しい小さな道路も非常に便利です。
After DarkとSnowfallの両方を所有している人のために、自転車レーン、路面電車、バス優先レーンを組み合わせた4つの新しい道路を用意しました。
交通量が多い公共交通機関を備え、かつ自転車に優しい街づくりに最適です。
路面電車、バス、自転車専用レーンのある6車線道路は、私の街中の交通量の多い幹線道路にぴったりで、私の一番のお気に入りになっています。
路面電車とバスの共用レーンは、公共交通機関の優先レーンを許可する一方で、通常の自動車とトラックの交通には4レーンが残されており、自転車レーンは私の街の他の部分と非常によく融合されています。
最後になりましたが、路面電車軌道がある歩行者専用道路があり、 SnowfallとPlazas & Promenadesの両方を所有している場合に利用できます。
ご想像の通り、これには小型版と大型版があり3種類すべてのスタイルで合計6つの新しい歩行者専用道路を作れます。
通常の歩行者専用道路と同様、道路上に設置された建物のゴミや物品を処理するための歩行者エリアとサービスが必要であり、緊急車両やバスは路面電車軌道を使用することができるため、歩行者専用道路とバスレーン、路面電車軌道をシームレスに組み合わせることができます。
これで開発日記は一旦区切りとなります。
Roads&Vehiclesには無料コンテンツ以外にも多くのバグ修正が含まれており、以下のパッチノートに記載されています。
皆さんから寄せられたすべての報告に感謝します。
新しい問題に遭遇した場合は、引き続きバグ&サポートフォーラムで報告してください。
またFinancial Districts DLCに向けた追加の修正が今後のパッチで予定されています。
Patch notes for 1.15.1-f4
管理人注
以下パッチノートが記載されていますが紹介は省略します。
元投稿にてご確認ください。
今回の内容は以上です。
感想・まとめ
Cities: Skylinesの無料アップデートRoads & Vehiclesの開発日記でした。
Roads & Vehiclesではこれまでとは異なり、DLC横断的なコンテンツが提供されるとのこと。
該当するDLCを保有していないとコンテンツがフルに使えないというのはこれまでのCities: Skylinesの路線とは大きく異なる点です。
ただParadox社自体が他のゲーム(Stellaris、Hearts of Iron 4)でもこういったDLC横断的なコンテンツを最近色々と導入してきており、DLCの売上を上げる意味でも今後はこういった流れになっていきそうですね。
パッチは11月15日にリリース予定で既存のバグ修正も含まれているため基本的には適用させたほうが良いと思います。
ただ現在のセーブデータと互換性があるかなどはわかりませんので、既存のセーブデータで大事なものがあればパッチを適用させない、適用させるがセーブデータをロードする前にバージョンを巻き戻してセーブデータのゲームと合わせる等が必要かもしれません。
[画像引用元:パラドックスフォーラム内 Cities: Skylines Roads & Vehicles 開発日記]
日本語対応済みPS4版はこちらです。
※PS4版はPC版とはDLCの対応状況等が異なりますのでご注意ください。