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Cities: Skylines II 開発日記 #10 Game Progression

更新情報

Paradoxフォーラムにて

Cities: Skylines II

の開発日記#10が掲載されていますので紹介します。

今回の投稿の原本となったフォーラム内のページはこちらです↓

今回のテーマはGame Progression、ゲームの進行がテーマです。

以下パラドックス社フォーラム内の記事を意訳して紹介します。
下記の内容が必ずしも正しい翻訳とは限りません。
誤訳・誤解釈があると思いますがご了承ください。
正確な内容の把握はパラドックスフォーラム内の元投稿にてご確認ください。

Game Progression(ゲームの進行)

序文

ようこそ!また新たなCities: Skylines IIの開発日記をお届けします。
今日はマイルストーンと開発ツリーの2つの階層で構成されているゲームの進行について説明します。
ご想像の通り、マイルストーンは新しいサービス、ポリシー、インフォビューをアンロックしますが、それらをアンロックするプロセスはCities:Skylines IIでは異なります。
まったく新しい機能である開発ツリーは、各サービスに存在し、ゲームの進行に新しいレベルのカスタマイズをもたらします。
マイルストーンによって開発ツリーで使用できるポイントが与えられるため、両システムが連携することで、より高度なサービスをアンロックすることができます。

このアプローチの目的は、高い人口に到達したり、全てをアンロックする機能を使用したりしなくても、あなたが望む都市を自由に作成できるようにすることにあります。
国際空港やChirpX 宇宙センターの隣に小さな町を作りたいのであれば、それも可能です。
ではマイルストーンと開発ツリーの内容に飛び込みましょう!

マイルストーン

Cities: Skylinesでは、マイルストーンはマップの建設可能な土地によって異なる特定の人口のしきい値に達することによってアンロックされ、次のマイルストーンに対して1つのパスのみを提供しました。つまり、より多くの住宅地を建設するというアプローチでした。
それに対してCities: Skylines IIでは別のアプローチを採用しています。
各マイルストーンは特定の量のExpansion Points(拡張ポイント:XP)に到達することでアンロックされます。
拡張ポイントは都市を建設することによって受動的(パッシブ)にも能動的(アクティブ)にも蓄積されます。

パッシブ拡張ポイントは、人口と幸福度の両方が増加した結果としてゲーム内の1日を通じて16回付与され、次のマイルストーンに向けて十分に機能する都市を着実に前進させます。
一方サービス建物の配置またはアップグレード、署名な建物の建設、都市の道路ネットワークの拡張など、実行したアクションの結果として、アクティブな拡張ポイントがすぐに付与されます。

各マイルストーンにはいくつかの報酬とあなたの都市に対する新しいオプションが付属している

マイルストーンの報酬
アンロックには小さな村からメガポリスまで20のマイルストーンがあり、それぞれのマイルストーンでは、金銭的報酬、開発ポイント、拡張許可の組み合わせが付与されるほか、新しいシティサービス、ポリシー、管理オプションを利用することができます。
都市が成長するにつれ、公共交通機関やコミュニケーションなどの追加サービスを提供することで市民のニーズにより多く応える必要があります。
また地区にアクセスし、ポリシーを使用して都市のエリアをカスタマイズすることもできます。
これらのトピックの詳細については、City Servicesの開発日記を参照してください。

また、マイルストーンを設定することで、新しいゾーンタイプが解放され、村から繁栄する都市へと成長できるようになるだけでなく、ローンの限度額や課税、サービス料の増加によって都市の経済をコントロールする方法も増えます。
これらについてもし見逃しているなら、以前の開発日記Economy & Productionでこれらの選択肢を取り上げています。

金銭的報酬、開発ポイント、拡張許可の数はマイルストーンごとに増加し、都市の拡大するニーズに対応できるようになります。
Maps & Themesの開発日記にて拡張許可について説明しましたが、開発ポイントについてはそのままになっていましたので、どのように機能するかを説明します。

マイルストーンに到達した際は獲得した報酬を確認し、すぐに進行パネルに移動して開発ポイントを使用しましょう。

開発ポイントツリー

マイルストーンを使用して新しいサービスをアンロックすると、基本的な建物と機能のみがアンロックされ、対応する開発ツリーは進行状況インタフェースに表示されます。
ここでは開発ポイントを使用して、より高度でユニークなサービス建物など、より多くのオプションをアンロックできます。
ポイントは受け取ったらすぐに使うことができ、次に何を拡張するかわからない場合は後のために保存することもできます。

例として、下水処理場をアンロックして地表の水源をできるだけ早く汚染しないようにしたり、港にアクセスしてマップ上の水路の恩恵を受けたり、市民にスポーツ公園でより多くの余暇を提供したりすることが考えられます。
すべてのマイルストーンをアンロックすると、すべてをアンロックするのに十分な開発ポイントが付与されますが、都市が最も必要とするものに応じてその順序を選択します。

各開発ツリーは異なる階層に分けられ、アンロックする階層の数はさまざまです。
最初の階層にはサービスの基本的な建物と機能が含まれており、サービスにアクセスするとこのノードは自動的にアンロックされます。
例えば、公共交通機関を初めてアンロックすると、バスとタクシーの両方にアクセスできるほか、停留所やラインツールなどにもアクセスできます。
以降の階層ではより高度なオプションが提供されアンロックするために多くの開発ポイントが必要になりますが、新しいオプションが提供されます。

公共交通機関などの一部のサービスには、さまざまなオプションを持つ複数の部門があります。次の部門をアンロックするには部門の前の階層を購入する必要がありますが、階層のすべてを購入しなくても先に進むことが可能です。
たとえば十分な開発ポイントを持っていれば、水道、路面電車、地下鉄などの交通機関をアンロックせずに国際空港にアクセスできます。

開発ツリーを使用すると新しいオプションやより高度なオプションをアンロックできる

おわりに

開発ポイントをどのように使うかによって、あなたの都市は形作られます。
早い段階でより多くの交通手段を手に入れれば、都市の成長に合わせてそれらを統合することができますし、高度な発電所を建設すれば、安価で信頼性の高い電力を市民に供給することができます。
どの選択肢を優先するのか、またそれが都市によってどのような違いが出てくるのか、皆さんの意見を聞くのが楽しみです。
来週は、Citizen Simulation & Lifepath(市民のシミュレーションと生涯)であなたの街の市民に焦点を当てます。


今回の内容は以上です。

感想・まとめ

Cities: Skylines IIの開発日記#10を紹介しました。

今回は短めの内容でした。
本来ならこのGame Progressionが来週8月28日分で、来週予定されていたCitizen Simulation & Lifepathが今回の予定だったのですが、変更になったようです。

内容としてはとりあえず前作にもあったマイルストーンとは別に、今作では開発ポイントとスキルツリーいう要素が加わっており、これらを組み合わせてゲーム進行の測り方を変えているようです。

もっとも、最初はこのマイルストーン等があることでゲームプレイの目安になるのですが、ゲームに習熟してくると最初からどんどん建物を作って自分の理想の都市を作りたくなるので、「強くてニューゲーム」的な要素があると良いのですが。
なくてもModが出てきそうではありますけどね。

[画像引用元:パラドックスフォーラム内 Development Diary #10:Game Progression]